1948-07-01 第2回国会 衆議院 司法委員会 第47号 そこで請願の要点は、全部のものではなくとも、たとえ罪名罪質が悪くても、その動機、その後の悔悛の状態等によつて、他の一般的な人と差別することなく、適当に恩赦の恩典に浴せしめるのが、本請願の趣旨であります。請願者加納君はおそらく自分の体驗から、また永い間一緒にいた人々の切なる願いを妥当なりとして、この請願に出たものと考えます。 庄司一郎